exam
検定について
ファッション3Dモデリスト検定3級/2級/1級実施決定
ついに「ファッション3Dモデリスト検定1級」が実施決定!
受験申込方法、検定内容など、詳細はこちら→https://fdea.tokyo/exam-test/
ファッション3Dモデリスト検定3級、2級の過去問題はこちら→https://fdea.tokyo/pastexam/
ファッション3Dモデリスト検定
活用分野
ファッション3Dモデリングが活用される場面としては、
- デザイン決定プロセスの短縮
- サンプル生産のコストカット
- 販売前の顧客コミュニケーションによる需要予測
- EC販売での「ささげ」業務のコスト削減
- 様々なプロモーションへの活用
といったものが考えられています。
デザイン制作の段階から3Dモデルを中心にデザインワークフローが設計されることで、総合的なコストと生産リードタイムの圧縮が期待され、企業無駄をなくした持続可能なファッション産業の構造を実現できます。
想定職種
ファッション3Dモデリング技術を活用できる職種としては、
- パタンナー
- デザイナー
- 衣装作成
- スタイリスト
- EC担当
- VMD
- 接客販売
などが想定されます。
また業種としてテキスタイル商社やOEM、ODM、生産工場などでの活用も考えられます。
検定(CLO編)合格のための必要なスキル / 出題範囲
※Browzwear、Style3D等、他の3Dモデリングソフトの対応に関しては、準備が整い次第サイト内で告知をいたします。
3級(CLO編)
【ソフトウェアスキル】
CLO
【試験方式】
筆記試験 (選択解答・記述解答)および課題の3DCGデータ(3DCGデータ・レンダリング画像)の提出
【到達レベル】
- 外部2DCADソフトウェア(CREACOMPOⅡ等)で作成されたCADデータを読み込んで活用できる。
- プリセットされているアバター、生地素材、附属を使って、ボトム、軽衣料の3DCG作成ができる。
- グラフィックデータ(Photoshop/Illustrator)を取り込んで3DCGに配置できる。
- ボトム、軽衣料のセットアップで3DCG作成ができる。
- レンダリングができて3DCGデータの書き出しができる。
2級(CLO編)
【ソフトウェアスキル】
CLO+その他連携ソフトウェア知識 (Photoshop / Substance 3D designer / APEX / Blender 等)
【試験方式】
筆記試験および課題の3DCGデータ(3DCGデータ・レンダリング画像等)の提出
【到達レベル】
- ジャケット、コート、ダウンなどの重衣料の3DCG作成ができ、重ね着の着せ付けができる。
- ベルトやリボンなどのディテール表現ができる。
- プリセットデータを使用してアニメーション出力ができる。
- 外部ソフトウェア(Photoshop / Substance 3D designer / APEX 等)を使用してテクスチャマップを含むテクスチャデータが作成でき、リアルな3DCG制作ができる。
- 外部のアバター(Daz3D等)を活用することができる。
- 外部のモーションデータ(mixamo等)を読み込んで活用することができる。
1級(CLO編)
【ソフトウェアスキル】
CLO+その他連携ソフトウェア知識 (テクスチャ作成…Photoshop・Substance 3D designer・Substance 3D painter・APEX 等 / 汎用3DCG…Blender・3dsMAX・Maya・Cinema4D・Z-brush等 / レンダラー…V-Ray・Arnold・KeyShot等 / 映像編集…Premiere Pro・Final Cut Pro・DaVinci Resolve・After Effects等 / XR対応…Unity・UnrealEngine 等)
【試験方式】
筆記試験および課題の3DCGデータ(3DCGデータ・レンダリング画像・アニメーション)の提出
【到達レベル】
- 汎用3DCGソフトウェアと連携するために最適な3DCGのデータ作成ができる。
- 素材の物性、質感をリアルに表現できる。(3dsMAX / Maya / Z-brush / Photoshop等)
- イメージに合う最適なライティング設定ができる。(V-Ray / Arnold / KeyShot等)
- イメージに合う最適なレンダリング設定ができる。(V-Ray / Arnold / KeyShot等)
- 適切なアニメーション設定ができる。(3dsMAX / Maya / Cinema4D / Blender等)
- 汎用3DCGソフトウェア(3dsMAX / Maya / Cinema4D / Blender / Z-brush等)を使用して、アバターの編集、制作ができる。
- 静止画や動画を背景にした3DCGの合成、XRへの出力ができる。
(Premiere Pro / Final Cut Pro / DaVinci Resolve / After Effects / Photoshop / Unity / UnrealEngine 等)